アメリカの国内線に乗るときには荷物の情報をまとめてみた【アメリカにて6社利用したよ】

『成田からシアトルに行って、シアトルで滞在して、ニューヨークへ行きたいなぁ。』

日本からアメリカへやって来て、アメリカ国内を移動する場合は、バス、電車、飛行機となります。お金がないバックパッカーは、バスや電車を選びますが、移動にかなりの時間がかかります。
飛行機で、西海岸から中西部(シカゴやデンバーなど)は約2時間から4時間、東海岸(ニューヨーク、ボストン)は約6時間から7時間で移動できます。
ただ、日本からの荷物を持って行く場合は、手荷物として持ち込むか預入荷物となります。アメリカの預入荷物は、基本的にどこの会社も有料です。

今回は、アメリカ国内線の荷物について、2017年に6つ航空会社を利用した僕がまとめておきます。

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エコノミーのチケットによって荷物の持ち込み制限がある

アメリカの航空会社によっては、エコノミーのチケットにも2パターンあります。一つは、普通のエコノミー、もう一つは、ベーシックエコノミーと言われるものです。エコノミーは、機内の持ち込みが大きく制限されることはないですが、ベーシックエコノミーは、機内の手荷物持ち込みが制限されるか座席が指定できないなどエコノミーチケットでも制限がかかったものです。

ベーシックエコノミーの持ち込みできる荷物の大きさ


ベーシックエコノミーで、機内の手荷物持ち込み制限がかかるのは、ユナイテッド航空です。ユナイテッド航空のベーシックエコノミーは、ショルダーバックやノートパソコン用のバックなど荷物の3辺が22cm 25cm 43cm 以内で、前の座席下に収めることができるサイズの荷物です。キャビンの上の収容ケースには荷物を入れることができないのです。
下手したら、LCCよりも厳しいチケットですね。

全てが対象の路線ではない


ユナイテッドのベーシックエコノミーは、全ての路線で設定されているわけではないです。ユナイテッド航空の本部があるシカゴ(527mの高層ビル・ウィリスタワーにある!)を中心に設定されています。一部のサイトでは、特定路線をあげていますが、そんなことはありません。西海岸からの便でもいきなり画面に出て来ます!おそらく、閑散期(10月〜11月中旬)を中心に設定してあり、僕が搭乗したポートランドとシカゴの間にも設定されていました。運賃は、通常のエコノミーよりも約20ドルくらい安かったですが、荷物を持ち込めないので、却下となりました。

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空港に置いてある荷物入に入れば荷物の重さは問われない


ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空、アラスカ航空を利用したのですが、どの航空会社も持ち込む荷物の重さについては全く触れられませんでした。むしろ、空港に設置してある荷物の大きさを測定するものに入るかどうかだけを問われました。
サウスウエスト航空は、こんな箱みたいなもので大きさ測定していました。
僕が利用していたキャリーとバックパックですが、全く言われませんでした。たまに、荷物をたくさん詰めたりして、10kgくらいあった時もありましたが、問題なく搭乗できました。笑

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預入荷物があるならサウスウエスト


既に持ち込めない荷物があることがわかっているが、お得に移動したい!そんな人には、サウスウエスト航空をおすすめします。サウスウエスト航空は、アメリカのLCCの先駆けで、日本のスカイマークもサウスウエストを真似して作られています。

23kgの荷物は、2個まで無料


サウスウエスト航空は、LCCなんですが、23kgの荷物は、2個まで無料で預け入れることができます。多くの航空会社は、有料となっていますが、サウスウエストだけが無料で荷物を運んでくれます。さらに、機内サービスもあり、至れり尽くせりのLCCなんです。

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搭乗ゲートで荷物の大きさを確認している航空会社


日本ではまだまだ、紙の搭乗券を利用していますが、アメリカでは、ほとんどの航空会社がアプリやスマートフォンに搭乗券を入れることができます。なので、空港のカウンターでのチェックインはなく、そのまま保安場を通り、搭乗ゲートまで行くことができます。しかし、搭乗する前に、航空会社のスタッフがチェックしているんですよね。笑

アメリカン航空は搭乗ゲートで荷物の大きさチェック!


僕が、フロリダのオーランドからシカゴのオヘアに戻る時に、アメリカン航空を利用しました。搭乗ゲートで、チケットをかざそうとすると、目の前の客をアメリカン航空のスタッフが呼び出します。彼のキャリーバックが規定より大きいのではないかということで、大きさの測定をはじめました。結果、彼の荷物は、持ち込み規定よりも大きく、預入荷物行きとなり、追加料金を支払っていました。
デルタやユナイテッドでは、見ることがなかったので、アメリカン航空は、かなり厳しくチェックしていると思います。

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格安LCCの荷物チェックは大変

日本でもかなり普及して来ている格安航空会社ですが、アメリカの格安航空会社は良い思い出が全くありません。笑
エアアジアやジェットスターで不満がある人は、はっきり言って、乗らない方がいいです。笑
僕がスピリットという航空会社を利用したのですが、荷物の検査はきちんとされました。日本やアジアのように測量計に乗せて、重さをチェックするだけではありません。スピリットでは、大きさをまずメジャーで測って、そのあと重さを確認されました。アメリカの友達は、バックパックではなく、小さなリュックに大量に物を詰め込んでいましたが、全く触れられず、バックパックの僕は、調べられました。日本のように、荷物をポケットにとかは厳しいかもしれませんね。ちなみに、アメリカの格安航空会社のフロンティア、スピリットは荷物の面以外でもあまりいい話を聞かないので、個人として利用したくないLCCですね。

最後に
アメリカの国内線は、荷物の預入がほとんど有料で、多くの人が機内に荷物を持ち込みます。アメリカの国内線を利用する時には、荷物の重さよりも大きさに気をつけて、良い旅をしてくださいねー
Have a safe trip!

格安航空券は、スカイスキャナーGoogle Flightにて比較して購入することをおすすめします。

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