シンガポール・チャンギ国際空港とマレーシア・クアラルンプール国際空港は、ともにアジアのハブ空港として、有名です!たくさんの日本人も利用しています。今回は、エアアジアで、シンガポール・チャンギ国際空港とマレーシア・クアラルンプール国際空港の間を移動したので、搭乗レポートとチャンギ空港の最近の動向について記録しておきます。
シンガポールークアラルンプールの間にはたくさんのフライト
シンガポールークアラルンプール間は、シンガポール航空やマレーシア航空といったキャリア航空会社とエアアジア、ジェットスター、スクートといった格安航空会社が就航しています。
就航本数が多い会社は以下の通りです。
航空会社 | 便数 |
---|---|
シンガポール航空 | 3便 |
マレーシア航空 | 9便 |
シルクエアー | 8便 |
エアアジア | 10〜11便 |
スクート | 2便 |
ジェットスター | 4便 |
マリンドエア | 4便 |
毎時1〜2フライトはあるので、いつでも利用できます。また、フライト時間も1時間くらいなので、LCCでも全く問題ない路線と言えますね。
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チャンギ空港使用料値上げ!
シンガポール・チャンギ国際空港が使用料金の値上げを先月発表しています。
チャンギ国際空港は、滑走路の増設、ターミナルの新設を控えており、それらの費用を賄うための値上げと言われています。
年度 | 使用料金 |
---|---|
2018年4月 | 2,720円(34シンガポールドル) |
2018年7月 | 3,784円(47.3シンガポールドル) |
2019年 | 3,984円(49.8シンガポールドル) |
2020年 | 4,184円(52.3シンガポールドル) |
2021年 | 4,384円(54.8シンガポールドル) |
2022年 | 4,584円(57.3シンガポールドル) |
2023年 | 4,784円(59.8シンガポールドル) |
2024年 | 4,984円(62.3シンガポールドル) |
*1シンガポールドル=80円と換算しています。
2024年には、シンガポール・チャンギ国際空港を利用して、出発する客には、約5,000円が上乗せされます。今回、シンガポールで会った友人たちも、この値上げには、せっかく伸びているのに、この値上げで、伸びが鈍化するのではということで、異を唱えていました。
確かに、エアアジアなどのLCCはシンガポール・チャンギ国際空港のフライトを見直すかもしれませんね。
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チェックイン・荷物の預入は全て自動
今回は、シンガポール・チャンギ国際空港→マレーシア・クアラルンプール国際空港→羽田空港というトランジットを含む利用でした。いつもは、オンラインでチェックインを済ませるのですが、このフライトは、荷物を預けるので、キオスクでチェックインを行いました。
エアアジアがメインターミナルとしているシンガポール・チャンギ国際空港のターミナル4には大量のキオスクが設置してありました。
最初に、チェックインを行います。予約番号を入力後、パスポートを読み込ませて、発券です。今回は、シンガポール→クアラルンプールとクアラルンプール→羽田空港がそれぞれ発券されました。続いて、預入荷物です。預入荷物は、搭乗券のバーコードを読み込ませて、パスポートも読み込ませます。
預入荷物内に預入できないもののリストが出てきますが、問題なので、”confirm”を選びます。
終了後、預入荷物につけるタグが出てくるので、つけて、ドロップしましょう!
*預入荷物のドロップのマシーンは、荷物を置くと重さが計測されて、タグをバーコードに翳すタイプです。写真を撮るの忘れていました。涙
荷物を預けるとレシートをいただけます。タグのシールを航空券に貼る会社も多いですが、チャンギ国際空港では、シールとレシートをいただけました。
クアラルンプールまでのフライト時間は、実質30分
出国審査、保安場を通過すると、フライト情報のモニターがあり、そのモニターに、搭乗ゲートの情報が記載されています。今回の搭乗ゲートは、G10でした。
ボーディングは、22:20です。ボーディングの時間までは、シンガポール・チャンギ国際空港のラウンジにて、パソコン作業とワインの時間でした。
ボーディング時間から少し遅れて、エアアジアの機材が到着し、搭乗開始です。
今回の機材も3×3シートのA320でした。
先日搭乗したダナンークアラルンプール間と同じタイプで、足元もそこそこ広いので満足です。
搭乗終了後、すぐに離陸準備に入り、ゲートを離れて、10分も経たずにチャンギ空港を離陸しました。ここまで早い離陸は初めてです。深夜のチャンギ空港は、フライトが少ないので、離陸まで早いようでした。
離陸後、すぐに機内サービスが始まります。フライトは、30分もないので、CAさんたちは急いで、予約分の機内食などを配って回ります。
無料のWi-Fiサービスがあったので、アクセスしてみましたが、繋がらず、シートベルト着用サインが出たので、Wi-Fiの利用をしないまま、着陸体制に。
隣の座席に座っていたインド人は、機内食を食べることなく、クアラルンプール国際空港に着陸しました。
ゲートに到着してから、入国審査の場へ歩いていきます。ターミナル2にあるトランジットホテルは、満室とのことでしたので、仕方なくマレーシアへ入国することにしました。
マレーシアの入国審査が終了して、ターンテーブルへ荷物の確認へ。
荷物が出て来なかったので、確認のため、クアラルンプール国際空港のターンテーブル近くにあるエアアジアのカウンターへ。
羽田空港まで、自動で持っていくことになっていたので、ピックアップはせず。
*洗濯したかったので、ピックアップしたかったですが。苦笑
ターンテーブル通過して、再度持ち込んだ荷物のX線検査をして、クアラルンプール国際空港の非制限エリアへ。
24:00を過ぎていたので、観光案内には誰もいませんでした。
最後に
シンガポール・チャンギ国際空港とマレーシア・クアラルンプール国際空港の間には、数多くの航空会社が就航しています。どの航空会社も1時間程度のフライトなので、荷物の少ない人は、LCCを利用しても全く問題ないと思います。LCCだと、2,000円から、安い時だと1,000円から利用できます。荷物が多い、トランジットがあるなどの理由の人は、LCCと料金を比較して、選ぶと良いですね。