ほろよい散歩チケットで日本酒で有名な街・西条の酒蔵を巡ってきました。


広島駅から電車で35分広島県のお臍に位置する東広島市西条。
ここ西条は、日本でも有数の日本酒の名産地で、たくさんの酒蔵があります。
また、毎年全国の日本酒を集めた酒まつりや通年で酒蔵めぐりが行われています。
今回、毎年販売されているほろよい散歩セットが今年も販売を開始したとのことで、ほろよい散歩チケットを片手に西条の酒蔵を巡ってきました。

気になるほろよい散歩セットの中身


ほろ酔い散歩セットの中身は、トートバック、各酒蔵で利用できるチケット、日本酒の飲み歩き用に開発されたお水が入っています。
お値段は、500円と1000円があり、各酒蔵で利用できるチケットの枚数とお水が入っているかどうかが異なります。
大差は、あまりないので、お好みで選ぶことをおすすめします。

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ほろよい散歩セットの特典を受けることができる西条の酒蔵は7つ


このほろよい散歩チケットで回ることができる酒蔵は、白牡丹、西條鶴、亀齢、賀茂泉、福美人、賀茂鶴、山陽鶴の全部で7つになります。
それぞれの酒蔵で、ほろよい散歩チケットで、提供されるサービスは異なります。

今回は、ほろよい散歩チケットを利用して、すべての酒蔵を巡ってきました。

白牡丹


白牡丹で受けられるほろよい散歩チケットのサービスは、試飲もしくは酒粕からできたキャラメルとなっています。せっかく、訪れたので、日本酒を飲まないわけにはいかないとのことで、日本酒の試飲を選びました。

白牡丹では試飲できるのは、ほろよい散歩のチケットでできるお酒だけでなく他のお酒も試飲することができます。例えば、大吟醸であったり、白牡丹でできたとれたての原酒なども飲むことができます。


白牡丹は、週末になると、お酒を販売スペースだけでなく、日本酒ができる工程などを展示するスペースをオープンします。こちらにも同様の新スペースがあり、店頭でも見かける青い紙パックの白牡丹の飲むことができます。
*青い紙パックの白牡丹は、原酒を薄めているものだそうです。(初めて知った!)


また、白牡丹の酒蔵の外には、白牡丹を作る際に使われている水を飲むことができます。
こちらは、温泉と同じように、飲泉がかけ流し状態になっているので、コップやマイボトルを持って行って飲むことができます。日本酒を飲んだ後に、飲泉をいただいたのですが、硬くないので、おすすめです。

西篠鶴


西篠鶴は、白牡丹の向かい側にある酒蔵です。こちら、西篠鶴で受けられるサービスは、酒粕から作られたかりんとうをいただくことができます。
*かりんとうは、酒スイーツという日本酒からスイーツを作るという企画でできたものです。


西條鶴でも、日本酒を試飲することができます。こちら西條鶴で試飲できるのは、西條鶴でできた生酒になります。
この日本酒は、フルーティーで甘く女性も飲みやすい日本酒となっています。この生酒は、小瓶(300mL)から販売されているので、お土産としても購入できます。もし試飲して気に入ったならば購入してみてもよいでしょう!


西篠鶴も酒蔵をオープンしていませんが、酒造りの工程を写真にて収めてあります。酒造りの工程は、日本語だけでなく英語表記もあるので、外国の方が訪れた時にも楽しめるようになっています。

亀齢


続いて訪れたのは酒蔵亀齢です。亀齢のサービスはおちょこもしくはお菓子のサービスとなってます。当然ながら、僕は、おちょこ選びました。
*試飲が選べなかったので。汗


ほろよい散歩チケットには試飲がありませんが、亀齢でも試飲することができます。亀齢のお酒は西条の酒では珍しく辛口の酒となっております。今回頂いた試飲のお酒は、亀齢の大吟醸でした。

少し辛口のお酒でしたが、十分飲みやすいお酒になっています。もし辛口の酒が好きな方は亀齢の酒蔵を訪れてみると良いでしょう。


亀齢の店内では、お土産として T シャツ、前まわし、そしておちょこや小さなお酒が販売してあります。日本人の多くはお、5合瓶の日本酒を購入して帰りますか、外国人の多くは手荷物の関係で、小さなお酒とおちょこがセットになったものなどを購入して帰ってるそうです。亀齢では、海外の人が購入しやすいように、180mLの小瓶なども販売していまいした。

賀茂泉


賀茂泉の酒蔵も白牡丹、西篠鶴などと同じ通りにあります。最初に訪れた賀茂泉の酒蔵は閉まっており、近くにある酒泉館という建物で賀茂泉のサービスを受けることができました。
*曜日によって、酒蔵か酒泉館でのサービスになるそうです。


賀茂泉のサービスは、試飲もしくは冷やグラスの提供となってます。ここは、せっかくなので、試飲を選び、賀茂泉の大吟醸いただきました。
賀茂泉の大吟醸は、とても甘くフルーティーなお酒で飲みやすかったですね。


ここ酒泉館には、 お酒の図書館ということで東広島・西条の酒蔵のお話に関する本やお酒に関する漫画、書籍などが数多く取り揃えてあります。酒泉館では、無料で日本酒の本を読むことができるので、日本酒に興味がある人がいたら訪れてみると楽しめると思います。

福美人


続いて訪れた酒蔵は福美人です。福美人は、白牡丹や賀茂泉などの酒蔵があった通りから奥に入った所にある酒蔵です。ほろよい散歩チケットを使って受けられる福美人のサービスは純米吟醸の試飲か酒スイーツであるかりんとう、または福美人のおちょこをいただくことができます。
もちろん、酒巡りで来たので試飲を選びました。(ドヤ


実は、福美人は、昔広島東洋カープを存続させるために行なった樽募金のたるを提供していたのです。実際に、樽募金で利用された樽が福美人には、置いてあります。カープファンならば、一度福美人を訪れてみるといいですね!


福美人には白牡丹と同じように飲泉があります。福美人の飲泉は、酒蔵の中にあるのですが、酒蔵が開いているときは、一般の方も福美人で使われている水汲みに訪れてました。僕も試飲させていただいた後に、飲泉をいただきまいしたが、まろやかで甘く日本酒の口直しにも良いお水でした。

賀茂鶴


賀茂鶴は、前アメリカ大統領のオバマ氏が日本を訪れた際に、寿司屋で出されたのが、賀茂鶴です。ここ西条だけでなく、全国的にも有名な日本酒で、たくさんの人が賀茂鶴の酒蔵を訪れています。賀茂鶴のほろよい散歩チケットのサービスは、おちょこのみとなっていました。


賀茂鶴の試飲は5種類の日本酒をセルフで飲むことができます。夏限定の日本酒から定番の日本酒そして普段お店で見かけないような賀茂鶴の原酒も試飲できます。今回、全部は試飲しなかったのですが、夏限定の日本酒そして日本の熱燗に合う日本酒を試飲させていただきました。


賀茂鶴は、酒蔵内で、ビデオで賀茂鶴の酒づくりの歴史、そして日本酒の醸造方法について情報を伝えています。僕が賀茂鶴の酒蔵を訪れたとき、たくさんの外国人の人が賀茂鶴の日本酒造りに関するビデオを見ていました。
外国の人もわかるのかと思っていましたが、英語の字幕が記載されており、日本人だけでなく外国人も理解できるように配慮されていました。

山陽鶴


最後に訪れた酒蔵は山陽鶴です。山陽鶴の酒蔵は、開店時間が午後からとなっていたので一番最後に訪れました。山陽鶴のほろよい散歩のサービスは、試飲もしくはガチャガチャとのことでしたので、ガチャガチャを選択しました。
*お腹いっぱいになったので、日本酒は断念。涙


山陽鶴でひいたガチャガチャで、鉛筆をいただきました。酒蔵の人もなかなかないよとのことでしたので、ラッキーだったのかなと勝手に思いました。
*おそらく、いつも出てる。笑

山陽鶴でいただいた日本酒は、吟醸でした。辛くなく、飲みやすい日本酒でしたので、料理にもあうと勝手に思いました。
*結局日本酒は購入せず。写真も忘れる失態。苦笑

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どこでほろよい散歩セットを購入できるの?


ほろよい散歩チケットは、JR西条駅のお土産街道


もしくは、酒蔵通りの情報案内所などで購入できます。
JR西条駅のお土産街道は、クレジットカードが利用できたので、クレジットカードを利用して、ほろよい散歩セットを購入したい人はお土産街道をおすすめします。

最後に


今回ほろよい散歩チケットを使って、西条の酒蔵をめぐっていました。同じ広島に住んでいると、普段はなかなかめぐることがないので、思いがけない発見などをしながら、楽しむことができました。2018年は、限定1000セット、期限は、7月10日までとなっているので、訪れる際はお早めに。

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