マレーシア・マラッカでランドリー(洗濯)をどうするか。【コインランドリー利用談】


LCCの拡充によって、気軽に海外へ行けるようになり、東南アジアを訪れる日本人も増えてきました。 1週間以上の長期滞在者にとっての悩みの一つとして、洗濯物があると思います。荷物を減らしたいから、洋服を減らすけど、洗濯をどうしよう。僕もマレーシア・マラッカで同様の問題に直面し、慌てて現地のコインランドリーを調べました。今回、マラッカ現地のコインランドリーを利用したので、レポートをまとめておきますね。
*情報は、2018年3月時点の情報です

【30秒でわかる記事のポイント】
・コインランドリーではなく、『Self Service Laundry』です。
・マラッカ市中心部にはコインランドリーが3店舗
・料金は、洗濯と乾燥で10リンキッド前後
・マラッカのコインランドリーは、トークンかコインでの利用のみ。お札は両替が必要!

マラッカは世界遺産で有名な街です

クアラルンプールからバスで2時間、シンガポールからだとバスで4時間くらいで到着します。マラッカは、クアラルンプールとシンガポールの真ん中あたりにあり、オランダ広場(Dutch Square)・青雲亭寺院(Cheng Hoon Teng Temple)などマレーシア初の世界遺産を有する街となりました。

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長期滞在の場合、荷物を考える


最近では、LCCを利用して、海外へ出かける機会も増えてきていると思います。しかし、LCCの荷物の重量制限があるので、持っていく荷物を少なくして、現地で洗濯しようと考える人も多いと思います。
例えば、1週間マレーシア・シンガポールを旅する場合で考えましょう。

@キャリア利用
全日空、日本航空やシンガポール航空を利用して、訪れる人もいると思います。その場合、荷物の重さは気にしないと思うのですが、クアラルンプール・シンガポールからマラッカへ移動する場合、便利なバス移動になると思います。その場合、たくさんの荷物を持ち運びする場合、移動がとても大変ですね。

@LCC利用
LCCを利用する場合、エアアジアの場合7kg、スクートの場合10kgが荷物持ち込みの制限です。もしこれ以上の重さの預入荷物をする場合、3000円くらいかかってしまうと思います。

多くの人は、荷物を少なくしたいと思うので、真っ先に減らそうと考えるのが、洋服です。
だいたい1週間の旅行の場合、3,4日分の着替えを持っていき、あとは現地で洗おうと考えることになるでしょう。

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長期滞在の場合、洗濯する方法

洗濯方法は、大きく分けて4つです。それぞれの特徴を見て行きましょう!
・ホテルのランドリーサービス
コスト:★★★☆☆
手軽:★★★★★
時間:★★★★★

ホテルのランドリーサービスを利用するのが、何もしなくて楽です。僕もベトナムの時は、こちらを利用していました。しかし、マレーシアのホステルではこのサービスをやってないケースがあり、とても困まりました。 またやっていたとしても高い場合が多いのが問題ですね。

・街中のランドリー
コスト:★★★☆☆
手軽:★★★☆☆
時間:★★★★★

街中のランドリーは、時間の節約にはとても良いと思います。ただ、コスト高くなることと大体のランドリーは朝だし夕方ピックアップですが、海外という事情を考慮するとランドリーが終わるかが不透明なのが問題点としてあげられます。

・コインランドリー
コスト:★★★★☆
手軽:★★★★☆
時間:★★★☆☆

コインランドリーは、マラッカ市内にもいくつかあります。10リンキッドで洗濯と乾燥を行ってくれます。時間は、空いていれば45分程度で終わります。ランドリーしている間に、待たなければならないのが、問題点としてあげられます。

・ホテルで手洗い
コスト:★★★★★
手軽:★★☆☆☆
時間:★★☆☆☆

ホテルでの手洗いは、コストがかからないので、お金を節約したい人には向いています。しかし、洗う手間がかかることと洗うのに時間がかかることが問題点です。

マラッカ中心地にあるコインランドリー全部で4つ


マラッカ中心地にあるコインランドリーは、僕の滞在しているホステルからいけるのが以下の3か所でした。GoogleMapではもう1か所あるのですが、そちらは周りの店、歩行者に聞いても存在しませんでした。

・Smart Clean Dobi 24hours Coin Laundry
・BLUE MAPLE LANDRY
・Laundro Meleka Self Service Laundry
・Cleanero Express Self Service Laundry (存在しない!)

今回は、Laundro Meleka – Self Service Laundryを実際に利用して見ました。
場所
マラッカ市内にある大型ショッピングモールMahkota Parade(マコタパレード)から徒歩5分くらいにランドリーマラッカはあります。
こちらのコインランドリーは、ホテルや住宅街の中で、とても静かなエリアにあります。

店内

店内には、洗濯機と乾燥機が各5台ずつ設置してあります。上段が乾燥機、下段が洗濯機です。
クアラルンプールのコインランドリーは、トークンを購入しなければならなかったのですが、こちらは、0.5リンキッドのみ利用できます。


横には0.5リンキッドに両替するための、両替機が設置してあり、10リンキッド、5リンキッド、1リンキッドが両替できます。

料金

ランドリーマラッカの料金は、洗剤込みで5リンキッド。乾燥は4リンキッドです。それぞれ、0.5リンキッドが10枚と8枚必要です。
重さの上限は、13kgとなっています。

使い方

まず、下段の洗濯機の扉を開けて、洗濯物を入れ、扉を閉めます。


その後、横にあるコイン投入口からコインを投入。右側が、洗濯機用、左側が乾燥機用です。


コインを入れ終えると時間が表示されるので、Super Washボタンを押して、Startボタンを押して下さい。
そうすると洗濯が開始されます。

洗濯が終了すると謎の音が鳴り出しますので、終わっているか確認して、洗い終わった洗濯物を乾燥機へ。


乾燥機へ洗濯物を移し、扉を閉めて、4リンキッド分のコイン、左側の乾燥機用のコイン投入口へ投入します。


時間が30分と表示されるので、High Tempボタンを押して、Startボタンを押すと乾燥が開始されます。


ランドリーマラッカの店内には監視カメラが付いているので、周辺を歩きたいという方は歩いても良いかもしれません。
ランドリーマラッカの近くには、カフェや食堂があります。

僕はAmazon Fireを持っていき、ずっと本を読んでいました。
こういう時、本当に、Kindle本は役に立ちます。


店内には、日本でもよく見かけるコーヒーマシーンがあります。全て、1リンキッド(27円)です。
こちらのコインランドリーのコーヒーマシーンには、ホットしかなく、この暑い中飲む気にはなれませんでした。

30分後、乾燥が終わると洗濯機が終わった同じように謎の音が流れます。乾いているか確認して、乾いてなければ、再度コイン投入口から4リンキッド入れましょう。
ただ、1人分だけだと量が少ないので、1回で終わると思います。

今回の合計所要時間は、約1時間でした。

最後に
長期滞在した時に、問題になるランドリー。今回は、コインランドリーがあったので、利用しましたが、国、地域によっては、コインランドリーがありません。1週間近く旅行する場合は、事前にその国の情報を確認しておきましょう。ちなみに、日本ではコインランドリーと言われていますが、海外もしくはGoogle検索では、『Self Service Laundry』と検索しましょうね。

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