ニューヨーク・マンハッタンとジョン・F・ケネディ国際空港間のアクセスを考える

ゆうすけです。

先日から続いているニューヨークシリーズですが、今回は、マンハッタン島からジョン・F・ケネディ国際空港までのアクセスについて考えてみたので、まとめています。
ざっくり言うと、RISS推しの記事です。
実際に、地下鉄と電車のLong Island Rail Road(LIRR)を利用しての比較した上で、記事を書いています。

マンハッタン島からJFKまでのアクセス方法


タイムズスクエアやワールドトレードセンターなどがあるニューヨークシティのマンハッタン島からニューヨーク州最大の空港ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)までのアクセス方法は、電車、地下鉄、タクシー、シャトルサービスとなっています。
多くの人が利用しているのが、電車やタクシー、シャトルサービスではないでしょうか。
続いてそれぞれの特徴をまとめていきます。

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電車(LIRR)

マンハッタン島からジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)までの電車でのアクセスは、マンハッタン島にあるペン駅からジャマイカ駅までLIRR(エアポートトレイン)を利用するという方法です。
ペン駅からジャマイカ駅まで、約30分で行くことができます。ジャマイカ駅で空港のターミナル間を結んでいるエアトレインへの乗り換えが必要となりますが、マンハッタン島からジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)までのアクセスの中では、約50分くらいで行くことができるので、一番早く空港へ行くことができるアクセス方法となっています。

メリット デメリット
早く着く 乗り換えが必要
荷物が多いと移動が大変

ペン駅からジャマイカ駅までは、時間帯によって料金が異なります。
・オフ:7.5ドル
・ピーク:10.5ドル

ペン駅からジョン・F・ケネディ国際空港(エアトレイン5ドル含む)
・オフ:12.5ドル
・ピーク:15.5ドル

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タクシー/シャトルサービス


マンハッタン島からジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)までのタクシー/シャトルサービスでのアクセスは、マンハッタン島のホテルなどからを利用するという方法です。
ニューヨークシティのホテルの多くは、空港までのシャトルサービスを提供しています。
利用の前日までに予約が必要なホテルが多く、ニューヨーク周辺にあるジョン・F・ケネディ国際空港、ニューアーク・リバティー国際空港、ラガーディア国際空港のどの空港を利用するかなどの情報を伝える必要があります。

メリット デメリット
荷物が多くても楽に移動できる チップが必要
渋滞で時間がかかる場合が多い

マンハッタン島からジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)までの料金は、ホテルによって異なりますが、タクシーだと60ドルくらいからが相場となります。
*ドミトリーのスタッフ曰く
Uber/Lyftを利用した場合も、同様ですね。

バスのシャトルサービスは、安いのですが、ニューヨークシティの写真よりも酷い渋滞を考えると使うことは考えませんでした。

地下鉄


マンハッタン島からジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)までの地下鉄でのアクセスは、マンハッタン島にある地下鉄の駅からからを利用となります。
ニューヨークの地下鉄は、ジョン・F・ケネディ国際空港に乗り入れしていないので、最寄りのジャマイカ駅とホワードビーチ駅にて、エアトレインへ乗り換えてのアクセスとなります。
ジャマイカ駅までは、EとJライン、そして、ホワードビーチ駅までは、Aラインの地下鉄を利用します。

メリット デメリット
移動費が最安 時間がかかる
乗り換えが多い

ニューヨークの地下鉄は、1回の利用が2.75ドルとなっており、マンハッタン島からジョン・F・ケネディ国際空港の最寄りであるジャマイカ駅とホワードビーチ駅は、2時間以内に行くことができるので、1回分で問題ないでしょう。
また、エアトレインは、5ドルかかるので、地下鉄でマンハッタン島からジョン・F・ケネディ国際空港までのアクセス費用の合計は、7.75ドルとなり、破格の値段で移動することができます。

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マンハッタン島からジョン・F・ケネディ国際空港までは電車(LIRR)を推したい

ニューヨークからポートランドまで帰るときは、いつもジョン・F・ケネディ国際空港を利用しました。最初は、地下鉄、今回は、LIRRでした。シャトルサービスは、値段が高いこととニューヨークの渋滞のすごさを知っていたので、時間が予想よりもかかると思い、利用しませんでした。
実際に、地下鉄とLIRRを利用してみて、一番アクセス方法としておすすめなのが、LIRRです。
続いて、LIRRの利用の流れを実際に利用した流れを元にまとめていきます。

ペン駅まで地下鉄で移動

ニューヨークを縦横無尽に走る地下鉄に乗って、ペンシルベニア駅まで移動します。
ペンシルベニア駅は、地下鉄の1/2/3/とたくさんのラインが走っており、アクセスしやすくなっています。
そのまま、地下鉄の駅からペンシルベニア駅まで繋がっており、そのまま移動することができます。

チケットを購入

チケットは窓口と券売機で購入できます。窓口は混んでいることが多いので、券売機の利用をおすすめします。
券売機は、英語とスペイン語の対応となっていますが、簡単な英語なので、英語のまま利用しましょう。
続いて画面毎に進めていきますね。


まずは、どこまで行くのか質問です。上のペンシルベニア駅から他の駅へのボタンを押しましょう。


行きたい駅の最初のアルファベットを選びましょう。ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)の最寄駅は、ジャマイカ駅なので、【J】を選びましょう。


どのチケットを購入するかです。時間帯、高齢者、軍関係者など選ぶ項目はあります。
日本人は時間帯で選ぶこととなります。時間帯は、ピーク(ペン駅到着が6:00から10:00/ペン駅出発が16:00から20:00)とオフピーク(ピーク以外の時間)で乗車する時間で選びましょう。

例えば、ジャマイカ駅を9:30発の電車に乗車するならば、ピークのチケットの購入が必要です。一方で、ペン駅を15:00に出発する電車に乗るならば、オフピークのチケットを購入しましょう。


チケットの枚数を選びます。チケットの枚数は、最大6枚まで購入することができます。


オプション追加を聞かれますが、既に地下鉄に乗車しているのでメトロカードは必要ありません。
よって、チケットのみを選びましょう。


支払い方法です。支払いは、クレジットカードと現金となります。デビットカードはアメリカ居住者のみなので注意が必要です。


利用期間を聞いてきますが、往復でなければ片道分を選択しましょう。


ここまでで支払いが完了して、無事にチケットゲットです。


ジャマイカ駅まで行く電車(LIRR)を確認します。
BabylonやLong Beachラインなどでジャマイカ駅まで行くことができます。


車内は、新幹線のようです。座席は自由席となっているので、座りたいところに座りましょう。

ジョン・F・ケネディ国際空港まではLIRRが時間まで読める


タクシーやシャトルバスは乗り換えがなく便利ですが、ニューヨークシティの渋滞を考慮すると時間が読めない。
地下鉄は、乗り換えが多く、手間がかかる。
以上を考えるとジョン・F・ケネディ国際空港までは、LIRRが時間も読めて、おすすめとなります。
時間が限られている人は、LIRRを利用すると時間も予想できるので、おすすめです。

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