宮島へ訪問したときに厳島神社でなく、厳島神社の近くにある千畳閣(豊国神社)を訪れてみました。
蒸し暑い日で、心地よい風があり、とても快適に過ごすことができましたので、今回は、ちょっと日陰でゆっくり休みたいという人へ千畳閣(豊国神社)をご紹介します。
【この記事のポイント】
- 千畳閣(豊国神社)ってどんなところ
- 千畳閣(豊国神社)の建物内
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目次
千畳閣(豊国神社)ってなに?
千畳閣(豊国神社)は、1587年に豊臣秀吉の命によって、安国寺が建立しました。現在では、桃山時代の歴史的な建物で、重要文化財として指定されています。しかし、千畳閣の建設中に、秀吉は、死去したため、千畳閣は未完成なものとなっています。その後、明治時代に、秀吉を祀って、豊国神社となりました。毎年、9月18日に例祭が執り行われています。
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千畳閣(豊国神社)の基本情報
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入場料
- 大人100円
- 子供50円
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開館時間
- 8:30〜16:30
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その他注意事項
- 館内土足厳禁
- ペット禁止
- 子供が走り回るの禁止
- 飲食禁止
- 横になって休むの禁止
- 喫煙禁止
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千畳閣(豊国神社)へいざ参拝
今回はちょっと暑くて膝日陰に休みたいなと思ったので、千畳閣(豊国神社)へ参拝してきました。
入り口は、2つあり、どちらからでも参拝でき、入口にて、参拝料金100円を払います。
土足を入れる為のビニール袋があり、そちらを取ってから、脱いだ靴を入れて、持ち入ります。
広々とした千畳閣(豊国神社)
千畳閣(豊国神社)の中へ入ると、今までの照りつけるような日差しは全くなく、古い木の匂いと心地よい風に身体が包まれます。
頭上には、記念の額縁などが飾ってあり、歴史を感じることができます。
軒先で休むことができる
千畳閣(豊国神社)は、とても広々としているのですが、廊下のようになっているところがあり、そこに座ることができます。疲れたので、ちょっと休もうと思い、腰を下ろして、辺りを見回すと外国の方々が同じように休んでらっしゃいました。
僕の隣の方は、気持ちがスッキリするよと話していましたね。
僕自身、実際に座って、外からやってくる風を感じていると昨年の海外での生活を思い出しました。僕の住んでいた街は、クーラーがない家が多く、僕の住んでいた寮もありません。その為、風を求めて、日陰に行ったりして、屋外でレポートを作っていたりしました。
千畳閣の中には、豊国神社の祭壇があり、お参りできるようになっています。
通り抜けができるぞ、千畳閣(豊国神社)
千畳閣(豊国神社)は、建物の中を通るには参拝料が必要なんですが、隣にある五重の塔に行きたいという人は、千畳閣(豊国神社)の下を通り抜けることができます。千畳閣(豊国神社)の下には、自由通路があり、自由に行き来することができるのです。
通路の高さは、170センチ位の人は問題なく歩くことができますが、それ以上の身長の方は、歩くときに腰を曲げて頭がぶつからないようにして歩く必要があります。
千畳閣(豊国神社)へのアクセス
千畳閣(豊国神社)へのアクセスは、宮島の桟橋から歩いて徒歩15分ほどで到着することができます。
厳島神社への入口方向へ進むのではなく、左側にある階段を登って行きます。そちらの階段を上っていくと千畳閣(豊国神社)の建物が見えてきます。反対側にも階段があるので、反対からも上がることができます。
千畳閣(豊国神社)の近くには、太閤力餅と呼ばれる当時工事関係者に提供されていたお餅を提供するお店の塔之岡茶屋があります。
太閤力餅を食べたい方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
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宮島の心地よい風の中過ごせる夏におすすめのスポット
観光客の多くは、厳島神社を訪れて、通りで揚げもみじまんじゅうやもみじ饅頭クロワッサンなどを食べて、ゆっくりと宮島楽しみます。
ただ、夏の暑い日や混雑してる日は、暑くて大変なると思います。
そこで少しでも仕掛けて休みたいって言う人にはちょっと階段上がって、千畳閣(豊国神社)でゆっくりしてみるのはいかがでしょうか?少し日陰で心地よい風を感じながらゆっくり休めるのでおすすめです。