【広島在住者が語る】宮島までのフェリーの知っておきたいこと

どうも、宮島まで30分のところに住んでいるゆうすけです。
天気いいなと思い、外へ出かけようと思って出かけたのが、宮島。
今回は、本土と宮島を結ぶフェリーについて地元民視点でお話しします。

【この記事のポイント】

  • 宮島のフェリーの違いがわかる
  • 地元民のフェリーの使い分け

宮島への2つのフェリー乗り場があるけど、どっちも同じですよね?


運行会社が異なります。
向かって左側が松大汽船のフェリーとなっています。松大汽船は、広島電鉄が本土と宮島の間を運行しているフェリーとなっています。
向かって右側が、JRフェリーです。JRフェリーは、JR西日本が本土と宮島の間を運行しているフェリーとなっています。

JRチケットでは、乗船できないので注意が必要です。

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松大汽船、JRフェリーの宮島までの料金は異なるの?


松大汽船、JRフェリー共に、料金は、大人180円、子供90円となっています。

JRフェリーの場合は、各駅から宮島口までのチケットとフェリーのチケットがセットになって販売されていますが、特段割引はありません。

一方、松大汽船の場合、広島電鉄などが発行しているICカードのPaspyというカードを利用すると10円割引となります。
*ICカードのSuica,ICOCA,PASMOなどは割引がありませんので、注意してください。

また、広島電鉄のフリーパスを利用すると広島電鉄の全区間とフェリーをお得に利用することができます。

  • 広島電鉄 一日乗車乗船券・電車一日乗車券
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    宮島までのコースが若干異なります!


    松大汽船、JRフェリーともに、料金は、一緒なのに、どっちでもよいではないかと思うかもしれませんが、運行ルートが、松大汽船とJRフェリーで若干異なります。

    松大汽船は、本土と宮島を一直線に結びますが、JRフェリーの場合、本土から宮島へ向かうときに、厳島神社の大鳥居まで接近してから宮島へ到着します。宮島から本土へ向かうときには、一直線で運行します。
    *地図で見ると、松大汽船が上、JRフェリーが下の線となります。

    厳島神社の写真を撮りたいならば、宮島へ向かうときは、JRフェリーを利用するとよいですね。

    ちなみに、JRフェリーから撮れる厳島神社の大鳥居の写真は以下のように撮れます。

  • 松大汽船、JRフェリーともに、宮島までの所要時間って同じじゃないの?

    本土と宮島を結ぶ松大汽船とJRフェリーの所要時間は、約5分です。

    松大汽船、JRフェリー共に、同じエリアを運行するのですが、宮島へ向かうJRフェリーのみ少しだけ所要時間が異なります。
    というのも、宮島へ向かうときのJRフェリーは、厳島神社の大鳥居の側を通るので、約5分前後、所要時間が長くなります。

    ただし、本土へ向かうJRフェリーは、松大汽船、JRフェリー共に同じ所要時間となります。

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    松大汽船とJRフェリーの運行間隔

    本土と宮島を結ぶ松大汽船とJRフェリーは、15分間隔となります。宮島水中花火大会の日などは、運行間隔が短くなりますが、基本的に、15分間隔で運行しています。
    また、松大汽船、JRフェリー共に、運行時間を少しずつ時間がずらしてあるので、都合のよいタイミングで乗船することをおすすめします。

    松大汽船、JRフェリーの混雑具合は?


    松大汽船よりもJRフェリーが少しだけ混雑しがちです。理由は、3つあります。

    • 厳島神社の側を通ってくれること
    • 海外から来る人は、JRパスを利用することが多く、JRパスの中に、JRフェリーの料金も含まれている
    • JRで宮島を訪れる人は、フェリーの乗船チケット付きの往復切符を買っていることが多い

    以上から、JRフェリーのが若干混雑していることが多くなっています。

    宮島までのおすすめのフェリーの乗り方


    松大汽船とJRフェリーを利用して、宮島を訪れるときに、僕がおすすめしたいことをご紹介します。それは、JRで宮島へ行くときに、往復でフェリー付きのチケットを購入しないことです。理由は、2つあります。

    JRフェリーしか乗れなくなる


    宮島水中花火大会の日などは、たくさんの人が訪れるわけですが、帰るときに時間がかかるのが、経験上、JRフェリーですね。それは、訪れる人がみんなフェリーの乗船券付きの切符を購入しているからです。結果として、JRフェリーに集中して、帰りが遅くなるということが起きています。

    料金は変わらない

    往復切符は値段がお得になるわけではありません。JRが販売しているフェリー付きの往復切符を購入することで、JRしか乗れないといった制限が付いてしまうので、人がたくさん乗船するフェリーしか乗れなくなってしまいます。

    また、最近は、ICカードのSuicaやPasmoなども松大汽船で利用できるようになったので、こういったカードを利用すると混雑状況をみて、どちらのフェリーに乗るかも決めることができます。

    宮島までのフェリーは、使い分けが一番賢いです


    個人的には、初めて行く人には、JRフェリーに乗って、厳島神社の大鳥居を写真に収めて欲しいです。
    しかし、帰りの混雑などを考えるとJR縛りになることも考慮して、切符を購入していただけたらと思います。

    料金もあまり変わらないので、ICカードのSuicaやPasmoなどのカード使って、使い分けするとよいですね。

    これから、夏休みや宮島水中花火大会もあるので、ぜひ、使い分けてみてくださいね。

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