【フルマラソン15回完走者がすヽめる】初マラソンの人🔰向けのマラソン大会 熊本城マラソンを走ってみよう!

2月に広島へ戻ってきて、メディカル業務、海外案件とライティングというワークをこなしている僕です。
タイトル通り、先週末、熊本城マラソンを走ってきて、この大会は初心者向けだなと思ったので、レポート記録しておきますね。

マラソン情報


2007年に東京マラソンが始まって以降、横浜、大阪、京都、そして福岡といった大都市から金沢や富山といった地方都市までたくさんの街でマラソン大会が行われています。東京マラソン以降に、たくさんの方がマラソンをはじめました。そのたくさんの人の一人が僕です。僕は、2011年に走りはじめて、2012年の東京マラソンがマラソンデビューでした。以降計15回出場した大会は、全部完走しています。

熊本城マラソンとは?

熊本城マラソンは、2012年から始まったマラソン大会です。毎年、2月のフルマラソンシーズンに行われています。人気のある大会なので、先着順ではなく、抽選を行なっています。
毎年、7月末から9月頃にエントリーがあり、10月頃に結果が出ます。
ここ3年の倍率は以下の通りです。
2018年
定員:12,000
エントリー数:26,722
倍率:2.23

2017年
定員:12,000
エントリー数:25,428
倍率:2.12

2016年
定員:12,000
エントリー数:23,354人
倍率:2.23

エントリー数は徐々に上がっていっています。熊本城マラソンの前後には、国内No.1の人気の東京マラソン、京都の名所を走れる京都マラソン、Runnetの大会100選で常にTOPクラスの評価を得ている愛媛マラソンなどがあります。どの大会も、抽選制なので、ランナーさんは、行くことができる大会全部にエントリーします!その結果、重複当選で、二次抽選が行われる大会が多くなっています。
たくさんの大会がありますが、熊本城マラソンは、初挑戦枠を作り、マラソンが初めての方でも、挑戦しやすい環境を作ってくれています。

熊本城マラソンの初挑戦枠とは?

初挑戦枠は、熊本城マラソンを初めて走る方に一般抽選の前に抽選しますよというものです。熊本城マラソンは、2,400人分の初挑戦枠を作っています。これは、他のマラソンではあまりない上に、ここまで多くの枠を作っているのは珍しいです。
また、初挑戦枠で外れても、自動的に一般抽選に回る仕組みを取っているので、何度もエントリーする必要はないです。

初心者向けの理由3選

走り終わって、一度Tweetでまとめていますが、説明していきますね。

制限時間:7時間

熊本城マラソンは他の大会に比べると制限時間がとても長いんです。他の大会と比較してみましょう。

東京マラソンがと鹿児島マラソンが、制限時間7時間で、他は、全て6時間となっています。
東京マラソンは、記録が出やすい、初心者向けと言われます。確かに、以前走った時に走りやすいコースでしたが、参加者が多い、かつ後ろのブロックだったので、スタートまでに30分かかりました。笑 なので、実質6時間30分でした。
熊本城マラソンは、12,000人で、そんなに大規模な大会ではありません。
ブロックも、AブロックからEブロックまでで、一番後ろのブロックだとしても、10分くらいでスタートできます。

コース:アップダウンが激しくない

激しいアップダウンは、3か所あります。最初に10km過ぎ、次に、32km過ぎ、そして最後のゴール前です。

・10kmと32kmは、熊本西大橋を登って下ります。


Googleマップで、大体のイメージができますね。

次にゴール前です。熊本城マラソンのランナーはみんな同じこというと思います。
”最後の坂が難所である”
確かにその通りで、ここが一番しどい場所ですね。
登って、平坦になって、最後にまた登るというコース。ただ、最後なので、頑張って登り切るランナーさんは多いです。

制限時間7時間で難所が3か所ということを考えると、初心者でも完走しやすいですよね。

給食:ランナーが必要なものが出てくる

ランナーさんにとって、非常に重要な給食。熊本城マラソンの給食は、15km過ぎの給水所から始まります。最初の給水所は、バナナ・黒糖・ドーナツ棒・塩あめです。アクエリアスは、スタートとフィニッシュ地点を除いて各給水所に置いてありますので、問題ないですが、飲みすぎるとトイレに行きたくなるので、たくさん飲めません。塩分不足を補ってくれる黒糖・塩あめがランナーにとってちょうど良いのです。他にも、ハーフ地点を超えた給水所ではおにぎり、いちご、トマト、ゼリー、パンが加わります。エネルギーを多く消費するので、こういった糖質や体内の血液を通常に維持するために、カリウム、ナトリウムを摂れるようにしてあります。

時間もゆとりがある、コースも難しくない、そして給食ではランナーにとても良い食べ物を良いタイミングで提供してくれる。初心者とって、熊本城マラソンは走りやすい大会だと言えますね。

2018年情報

  • コース
  • 前年度からコースは変更ありません。スタートして、5kmすぎたところにある蓮台寺橋と15km付近の川尻地区は道が狭くなるところがあるので、注意が必要です。
    それ以外では、平坦な道、昔ながらの道が多くなっています。

  • 給食
  • 給食は15km以降に数多く準備してあります。

    写真を全て撮る予定でしたが、携帯の電池切れで全てを撮れていません。*追記の情報お待ちしております。


    また途中で、熊本名物の一つ太平燕(タイピーエン)があります。昨年は出ていなかったそうで、2年ぶりの登場です。
    走っている途中にタイピーエンが食べれるなんて最高ですね!

  • トイレ
  • トイレは、だいたい500mから1.5kmごとに仮説トイレが設置してあります。また、途中にあるセブンイレブン、ファミリーマートといったコンビニエンスストアがトイレを提供してくれます。
    ランナーに対して、トイレの数が不足しているので、トイレは計画的に行くか、トイレが必要じゃないけど、たくさんのランナーが待っていないトイレに行くことで、トイレタイムのロスを減らすことができます。

    ちなみに、ゲストランナーの猫ひろしは、仮設トイレが渋滞していたので、道路の反対にあるファミリーマートへ駆け込んでいました。笑

  • 難所
  • 熊本城マラソンの難所は、32km付近とゴール前の坂のみですね!アップダウンの激しいところだけ意識して、前半は飛ばさずに、後半に体力を温存するのが、良いと思います。

  • ポイント

  • 22km付近の給食はたくさんあって、美味しいのですが、食べ過ぎると後半しんどくなるので注意が必要です。笑
    給水も、たくさんのランナーが手前で取ろうとするので、奥の給水所に行くのが良いですね。
    あとは、太平燕(タイピーエン)は後ろで取ると冷たいのが混じっているので、手前で受け取りましょう。笑

    最後に
    2年ぶりに、熊本城マラソンを走ってみて、暖かい声援、コースも難しくないということを考えるとやっぱり走りやすいなと思いました。熊本は、観光名所、名物がたくさんあります。前日入りして、熊本・阿蘇を楽しみ、熊本城マラソンを完走して帰るという週末も楽しいですよ。